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今までの家は階段がキツク、 れいこはんは何度もころげ落ちては上がることをやめました。 今の家は人にもシニア犬にも優しく。。と思い、 段数を増やし、緩やかにしました。 それでも 「れいこはんは階段を上らない」と思っていることには変わりなく日々を過ごしていました。 ある日2階で、 落ちてるおやつのかけらをむさぼるれいこはん にばったり出会った時は、本当に驚きました(笑) それ以来れいこはんは、 玄関前か2階のファミリスペースで自主的に過ごしています。 ▲がすー がすー がすー 今日も盛大にガスガス言ってる~♪ ▲ なに見てるの? いえ、べつに。。。 ▲ 2階にはこんなに素敵なベッドがあったのね・・ はい、すみません。。。 れいこはんは結局朝までこのベッドで寝ていたのですが、 すぐの部屋が私の寝室。。。 れいこはんの不規則な寝息が気になってあまり眠れませんでした。。。(・_・;) そうそう。 ちばわんHPがリニューアル?されて、 新たに「シルバーわんこのページ」が増設されました♪ れいこはんもこのページへお引越ししました♪ このページのトップには以下の文言が掲げてあります。 さまざまな過去を背負い苦労を重ねてきた仔達に、 1つでも多くの思い出を残してあげたいと思っております。 若い仔に比べたら、残されてる時間は限られているかもしれません。 捨てられた経験から、人間に対してつい可愛くない態度をしてしまうかもしれません。 すでに病気を持ってる仔も多く、金銭的負担をかけてしまうかもしれません。 すぐ介護が必要になり、目を離せない生活が必要になるかもしれません。 それでも赤い糸はきっとどこかにあると、信じて待ち続けていきたいと思ってます。 この子がそこにいてご飯を食べ、お昼寝をして、散歩して、 そして体を撫でると遠慮がちにもシッポを振ってくれる、 それが幸せだと。。。そう感じてくれる縁がきっとどこかにあることを信じて。。。 若い子には若い子の良いところ。 お年寄りにはお年寄りの良いところがあります。 可愛くない態度をとったとしても、 それが可愛い♪と思う人にとってはまぎれもなく長所です(^^) 病気や不自由さはどの子にも起こりうること。 むしろ事前に分かっている分、対処方法など含め、準備したうえで迎えることができます。 過ごせる時間の長短は、愛情の深さとは比例しません。 例えどんなに短くても、濃い時間を過ごすことは出来ます。 その命を含め、時間や金銭、労力など、 失うものばかりではありません。 その命が燃え尽きるまで、 寝たきりでも、垂れ流しでも、不自由でも。。。 白くなった目から、感じ、学び得ることは 沢山あります。 「ある程度先が見えている」ことが老犬を迎えることの最大のネックになるのかもしれません。 でも、ある程度先が見えているからこそ、5年先までなら確実に一緒に暮らせる!と思われる方もいらっしゃるはずです。 ちばわんでは老犬たちにも生きる道が拓かれるよう願い、活動しています。
by masa-u-h-a
| 2009-03-26 16:37
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