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13日にセンターから救いだされ、よしだ家で幾日かを過ごし、
20日に我が家にやってきた らぶ☆万里(ばんり)くん。 たった1日で容体が急変し、21日逝去。 23日に火葬をしました。 万里くんはセンターにいるときから、 骨格標本のようにやせ細った体とパンパンのお腹をしていました。 ▲ 10/7 センターレポートより この姿に衝撃を受けた方も少なくないと思います。 私もそのひとりでした。 経験のある方なら一瞬で「長くはない」ということが分かるこの姿。 命を繋ぐことがボランティアの本来の姿・目的 だとしても、、、 どちらにしても助からない命 だとしても、、、 せめて温かい場所で・・ということがあまりにも無力なこと だったとしても、、、、 人が大好きで、人を信じて疑わなくて、健気に尻尾を振るそのココロに報いたい。 20日、 家族のように濃密な時間を一緒に過ごしながら活動しているよしだ家から我が家へ、 らぶ☆万里の 命のバトン を受け取りました。 よしださんが持たせてくれた沢山のらぶ☆万里グッズ。 「いぬ親会で会おうね」 それがよしださんが万里にかけた最後の言葉となりました。 翌日21日朝、ほんの少しのごはんを2回。 前の晩によしださんが食べさせてくれたごはんはそのまま水下痢となって3回。 その後は匂いのするものを鼻先に持って行くとイヤイヤするので、強制的給餌でほんの少し。 それ以上は無理強いするのはやめました。 強制給餌にちょっとすね気味になった万里。 その後、世界にふたりだけしかいないような静かなときを過ごしました。 ▽ 私の太もも枕に夢心地。 ▽ 庭を一緒に眺めながらまったり そのうちウトウトしはじめたので、会社へ。 正午頃に容体が急変し、 会社から急いで帰った時には意識が混濁していました。 大量の酸素を送り込みながら冷えた体をさすり続け動物病院へ。 慢性フィラリア症の末期(心不全)で、 本当なら35キロくらいあってもいいはずの万里の体重は、 お腹の水も抜けてこのとき17キロ。 極度の栄養不良、血管内溶血も起こっている万里の体を襲ったのは急性症状でした。 ▲ 10/18 よしださんのブログより 重篤な状態でありながら、 死角にいる私を探そうと首を持ち上げる万里。 獣医さんも驚くほどの生命力。 だけど限界。 こんな状態では吊り出し手術を受けることは不可能。 万里の体が血液を壊してしまうため輸血をしてもすぐに血液が壊れてしまい、 輸血出来たとしても同じような状態が何日も待たずに現れ、それを繰り返すだけ・・・。 かろうじて体温の確保だけは出来ていたけど、 呼吸は相変わらず早く、黄疸はますます激しくなり、、、、 手の施しようがない。 そう説明してくれた獣医さん。 私たちが喜ぶのが嬉しくて 歩いたんでしょうね、食べたんでしょうね、と言ってくれました。 だけどもう限界をとっくに超えている。 今まだ発作が起きてないことや生きていることが奇跡的、、、と。 それ以上の処置は私も望みませんでした。 万里は懸命に、力の限り、生き抜いたのだから。 万里を抱いて車に戻るとすぐに神経症状の発作がおきました。 私の腕の中で、手足を突っ張る万里。 大丈夫だよ、と声をかけて撫でると突っ張りが緩む。 2度目の発作が起きて、同じように声をかけて撫でる。 万里が私をじっと見た。 次の瞬間突っ張りが緩み、静かに呼吸が浅くなった。 色々な子の最期を看取って来た私には お別れが近いことがすぐに分かりました。 そんな私の気持ちが伝わったのか、 私含めた3人で、万里の全身を撫で続けました。 それから何分もかからずに、 万里は苦しい体から解き放たれました。 壮絶なフィラリアによる最期としてはとても穏やかな最期だったと思います。 体は相変わらずガリガリで、目もくぼんでしまって閉じることは出来なかったけど、 優しい可愛い眠るようなお顔でした。 篠崎いぬ親会で購入した万里のお洋服は、 結局1度も着せてあげることができなかったけど、 万里に良く似合うお洋服だったので一緒に火葬していただきました。 らぶ☆万里くん 2010.10.21 PM:4.30 逝去 享年3~4才 ********************** 意識が混濁してからも何度も何度も私を探してくれた万里。 顔を見せて、大丈夫だよ、ここにいるよっていうと、 安心するのか頭を診察台につけて、それを繰り返した私たち。 そのとき万里の目に映った人物は私だったけど、 万里には前の飼い主さんの姿に見えていたかもしれないです。 人が大好きな万里。 飼い主さんのことも命をかけて好きだったことと思います。 予防薬さえ飲ませてくれていたら、 万里がこの病気で死ぬことはなかったのは変えようのない事実だとしても。。。 周りから見たらどんな無責任な飼い主であったとしても、 万里が、大好きな飼い主さんに看取ってもらえたと思って旅立てたらな・・ 万里が安心して逝けたなら・・ 悔しいけど、それでもいい。 一緒に過ごした時間はわずかだったけれど、 私には、とても穏やかで満ち足りた時間でした。 らぶ☆万里にとっても、穏やかな時間であったことを願うばかりです。 万里はうちの永久メンバーとして、これからずっと一緒です。
by masa-u-h-a
| 2011-10-24 15:33
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