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前回の記事についてご質問をいただきました(^^) 参考になるかどうか分かりませんし、 あくまでも「銀ちゃんと私はこうだった」というものになってしまいますが、 もしもほんの少しでもお役にたてるなら嬉しいです。 ■どのように乗り越えていくのか 一番の薬はなんといっても「時間」だったと思います。 半年とか1年とかそんな短い時間ではなくて、 「(寿命で)死ぬまでに分かりあえれば嬉しいな」くらいの長い目で。 犬、特に極度の怖がりな子は、 その日1日、1分1秒を命をかけて、全身全霊で生きていると思います。 そんなにまで必死で生きている子に 「半年後にはこうなったらいいな」っていうこちらの想いは、 途方もないプレッシャーで、重荷にしかならないのだろうと思いました。 ■どのように接して心を開かせるのか 心を開かせるためにあえてしたことはないです。 ただただ、つかず離れず一緒にいて、 一緒の空気を吸って、一緒のものを見てきました。 「前からずーっと、私たち一緒にいたじゃん。」 っていう風に、何の特別扱いもせずにいました。 あえて心を開かせるためにしたことを挙げるなら、 「出来ること」はもちろん、「出来ないこと」もすべて認めるように心掛けました。 出来ることも出来ないことも全部ひっくるめて銀ちゃんなんだ!って。 ■噛まれたりうなられたり逃げたりすることをどのように導き直すのか 「噛む」 噛む状況をなるべく作らないようにはしました。 噛まれたら恐怖も感じるし、痛みから腹が立つ時もありますが、 銀ちゃんの心境になってみることを心がけました。 「噛みたくはなかっただろうな」と思うと、 噛ませてしまうような状況を作ってしまって申し訳なかったなというところに行きつきます。 傷が深く、ちょっと泣いちゃったりもしちゃうんですけど、 なるべく普通に「べっつに~?いたくないし~」みたいに振舞って見せました(笑) 「唸る」 唸ったら無視していました。 もちろん唸る原因となったことをそれ以上しないってことをしたうえで、 唸られたからひるむとか、唸られたから叱るとかもしませんでした。 噛まずに唸る に留めてくれたことを銀ちゃんの意思表示として受け止め、 少し嬉しくもありつつ、褒めると調子に乗るので、中間をとって「無視」でした。 「逃げる」 銀ちゃんの場合心のオアシスがハウスしかなかったので、 ハウスに逃げ込む分にはそのまま逃がしてあげました。 何かから逃げるってことはまだそれを受け入れられる態勢にはないってことだと思ったので、 受けいられるくらいの態勢になるまで待ち続けました。 例えば首輪はいい例で、 最初は輪っか状の糸でさえパニックを起こしてしまっていたので、 輪っかにはしない糸を銀ちゃんの見えるところに置いておきました。 その状態でパニックを起こさなかったから 次の日は結ばないけど輪っかっぽく見えるように円形に置く。 それが大丈夫だったら、 今後は輪っかにしてみる。 それが大丈夫だったら、 今後はその輪っかを持ってみる。 ・・・見せてみる。・・・輪っかで撫でてみる。・・・ほかの犬の首に通して見せる。 ・・・銀ちゃんの首に触れてみる。・・・頭に乗せてみる。 ・・・鼻先を入れてくれるようにおやつでつってみる。 ・・・・鼻先まで入ったら今度はおでこまで。 と、 みんなが1センチずつ色んな事を学ぶところを、 1ミリずつ、時には出来るところまで戻りながら、 ひとつひとつを確実に出来るようにしていきました。 ■すべてに「怖い」という気持ちをどう解き放つのか これは難しいです~(>_<) 銀ちゃんは数年前に「全般性恐怖症」と診断されました。 怖いものはまだごまんとあります。 銀ちゃんもいまだにリードがつけられないし散歩も行けません。 きっと家以外なら麻酔もまだまだ効かない状態だと思います。 昨日の記事の中であの笑顔が見れたのはきっと、 「出来ること」を日々繰り返しているからこその自信がついたのだと思います。 普通の感覚なら「仔犬ですら出来るよー」っていうようなことも、 何年も繰り返して銀ちゃんの自信にしています。 銀ちゃんはきっと、 自分が「えっへん!」って思っていることが仔犬にも出来るとは知らないですから(笑) ■なにがきっかけで、どういう経緯をたどって今に至るのか 出会ったきっかけは前の記事に触れた通りです。 銀ちゃんが野良をしていたところでは、 動物が血を流し痛みに暴れる様子を見るのが好きな人がいました。 そして銀ちゃんの兄弟も、4兄弟のうち2頭は車に轢かれて死にました。 まったく人の手に触れず、 触れそうになった手は自分を苦しめるものだった。。。 そういう環境で育った野良であれば保護当初の様子も納得できます。 銀ちゃんにとって「ニンゲン」は、家族を傷つけて殺す生き物ですから、 そのニンゲンと一緒にいなくちゃいけないことになったときの恐怖は・・・凄まじかったと思います。 土と風と太陽と月と竹しかなかった世界から、 テレビやエアコンなどがある生活になったのも、このうえないストレスだったと思います。 私にとってはありふれたものでも、 銀ちゃんにはそうじゃないんだってことに気づいたら、 怖くて当たり前だし、怖がらなかったらおかしいんだって思うようになりました。 私がもしテレビの存在を知らなかったら、 あんなちっちゃい箱の中に入ってこの人どうしちゃったの!?って思うもんなーと気づきました(笑) 銀ちゃんには私の知らない歴史があって過去があるのだから、 私の知らない気持ちが沢山あって当り前 そう思うようになって逆に、 銀ちゃんとの距離が近くなったように思います。 怖がりな子と接していると、 こんなに近くにいるのにどうして分かりあえないの!? どうして分かってくれないの!? って思ってしまいがちですが、 こちらがわんこを分からないのも当り前だし、 わんこもこちらが分からないのも当り前なんですよね~。 どんな状況でもいいから、 一度あるがままを素直に受け入れることで状況が変わったような気がします。 人も車もいないところで尻尾があがるなら、 楽しいと思えることをとにかく沢山積み重ねてあげてください。 一緒に楽しいことをどんどん積み重ねていくうちに、 「この人と一緒なら。。。」と思ってくれることと思います(^^)
by masa-u-h-a
| 2010-03-19 15:59
| わん軍
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